みんなで湘南の未来を考えてみませんか?
小学生も親子で参加!ワールドカフェ開催

「100人ワールドカフェ」とは

2012年9月8日(土)、「湘南都市構想2022」に一般市民の意見も取り入れることを目的に、「100人ワールドカフェ~みんなで湘南の未来を考えてみませんか?~」を開催しました。当日の参加者は、約120人。24人の小学生をはじめ、主婦、サラリーマンの方から、企業経営者、芸術家、教師、自治体職員、サーフショップ店員、アスリート、大学生など多彩な人材が集まり大盛況でした。

当日、120人の参加者はそれぞれ自分がおすすめしたい「湘南スイーツ」を持ち寄り、5~6人のグループに分かれ、①湘南の魅力、②湘南の残念なところ、③10年後の湘南のために自分に何ができるか、の3つのテーマについてワールドカフェ形式で話し合いました。その結果、①湘南の魅力については、「海」「おしゃれ」「サザン」「文化歴史」「観光地がたくさん」など、②湘南の残念なところについては、「海岸のごみ」「交通渋滞」「冬に活気がない」「津波が心配」など、③10年後の湘南のために自分に何ができるかについては、「ごみを拾う」「地元の魅力を知る」「地産地消を支えていきたい」など、子どもから大人まで世代を超えた様々な意見が飛び交いました。

最後に、「今日、自分が気付いたこと、発見したことは何ですか?」というテーマで、感想記述シートを記入してもらいました。参加した小学6年生の女の子は、「10年後の湘南のまちを作っていくのは自分たちなんだと改めて実感した。ちょっと難しいところもあったけど、自分の意見が言えてよかった」と満足気。70歳代の男性も「子どもたちと話せて元気をもらった。世代を超えてみんなで湘南の未来を話し合うのはとてもいいこと」と語っていました。

全体進行は、ワールドカフェの専門家でもある、早稲田大学講師にボランティアでご協力いただき、テーブルファシリテーター20人には、神奈川県内自治体の若手職員ネットワーク「神奈川自治政策研究会(K33ネットワーク)」のメンバーにお願いして手伝っていただきました。「100人ワールドカフェ」でいただいた貴重な意見は、分科会ごとに「湘南都市構想2022」の策定に大きく反映させました。

特にご協力いただいた統括ファシリテーターの沼田真一様をはじめ、グル ープファシリテーターの皆様、ボランティアスタッフの皆様にお礼申し上げます。

参加者

約120名

【地域】藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市、逗子市、大和市、横浜市など神奈川県内中心
【職種】会社員、経営者、公務員、芸術家、主婦、教員、大学生、小学生(※)など
【年齢】10歳代~70歳代
【男女】7:3程度
※湘南学園小学校6年「光輝組」24人

ファシリテーター

■統括:沼田真一
Aグループ  吉田 浩介  Jグループ  堂谷  拓
Bグループ  田邊 健一  Kグループ  嶋崎 圭一
Cグループ  小川 俊明  Lグループ  兵頭 祐子
Dグループ  助川 達也  Mグループ  望月 啓太
Eグループ  加藤 貴之  Nグループ  鈴木 誠司
Fグループ  細川 甚孝  Oグループ  金子 理綱
Gグループ  壱岐 信二  Pグループ  中島 昴幸
Hグループ  江口 元気  Qグループ  冨田  翼
Iグループ  坂本 勝敏  Rグループ  岩村 啓史  (敬称略)